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あいろく

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2016年 03月 04日

藁手袋


藁手袋。


新入荷です。

文字通り藁で編んだ手袋ですが、一体何に使っていたのでしょうか?

使用当時はどうだったかは分かりませんが、この「藁手袋」の現状としては伸縮性はまったく無く藁がチクチクして肌触りの悪さもかなりのもの。鍋つかみのような形をしてますがとても使いにくそう・・・。




片方しかありませんが、「有るようで無い」もしくは「無いようで有る」この存在感がたまらなく好き。

個人的には「オブジェ?」としては十分の存在だと思います。



試験管など軽いものを中に差し込んで壁に掛ければ植物を活けるにも十分かと思います。(藁がボロく崩れやすいので飽くまで軽いもの)




先日紹介しました「孫の手ならぬ猫の手」もそうですが、こんな日用品などはなんでも自身でチョイと手造りしていたのでしょう。

むしろそれが当然のことで「日用品」「手造り」という概念は当時の人には無かったのでしょうね。



手先が不器用で何も出来ない僕。と、いうよりそう決め付けて何もしようとしていなかった僕。

先日八幡東区大蔵の「mama福」さんに言われました。

「今まで決め付けて何もしてこなかったという事は、決め付けずやれば逆に可能性がまだまだ有るという事では?」と。


そう考えると気持ちが前向きになれます。つくづく長所と短所は背中合わせというか一心同体というか・・・。これまでを更に反省し少しずつ、少しずつでもやれる事はやってみようと思います。 

「mama福」さんありがとう。

口だけにならぬようがんばります。





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by airoku-fukusuke | 2016-03-04 07:45 | 古道具


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