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カテゴリ:喫茶道具( 9 )


2017年 06月 27日

歪な将棋盤





1年半程前に入荷した「歪な将棋盤」ですが、当ブログにて、もう3度目の紹介になります。

最近、天才中学生棋士が話題になっているので、その流行に乗り紹介します。すみません・・・。



おそらく余った丸太で拵えた「将棋盤」だと思います。

したがって、その形は歪ですがとても愛嬌を感じるものです。



僕は頭がよろしくない上に回転も鈍く、競争心も無いため将棋はうまく指せません。

せいぜい「はさみ将棋」か「山崩し」、双六形式の「まわし将棋」くらい。



この「将棋盤」は値段を貼って店内に陳列しておりますが、これも喫茶ご利用のお客様で、暇つぶしに将棋を指したいという方が居られましたら、お貸しいたしますのでご遠慮なくお声をおかけくださいませ。

釘を刺しておきますが、僕はお相手できませんのでそこはご了承ください。





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by airoku-fukusuke | 2017-06-27 21:17 | 喫茶道具 | Comments(0)
2017年 01月 13日

珈琲ミル





今日は喫茶の道具のこと。

珈琲豆を挽く「電動ミル」ですが、12年ほど前に半額で売られていたカリタの「ナイスカットミル」を使用してます。

12年間大活躍してくれているのですが、一つ難点が・・・。

それは受け皿です。



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↑↑この部分です↑↑

開閉口が先に付いている小さな口だけなのです。

これは内部の掃除がしづらい・・・。

水洗いをしたらしたで内部が完全に乾いているかが確認しづらい・・・。

確か現在の「もの」は受け皿がタンブラーのようなカップになっていると思います。

これは、今思えば古い型だから当時半額で売られていたのでしょう。

なんだかんだで12年使ってきましたが、何か良い受け皿の代わりになるものはないかと店内を見渡すとすぐに目に飛び込んできたのがコレ。




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「あいろく」の2016年1番の仕入れと呼び声高い「衣笠湯呑」。

早速受け皿に見立ててみると・・・。




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何ということでしょう、バッチグーではありませんか。

偶然にも色合いも合っているように思います。

オリジナル商品になったかのような錯覚をしてしまいます。

より愛着も湧いてきそうです。

これからこの「衣笠湯呑」が大活躍してくれることと思います。



これから当分の間、珈琲豆は「ブラジル・トミオフクダ」でいく予定ですのでよろしくお願いいたします。

数日前から午前8時くらいからお店を開けておりますので、そちらもよろしくお願いいたします。




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by airoku-fukusuke | 2017-01-13 20:45 | 喫茶道具 | Comments(0)
2016年 12月 12日

茶筒いろいろ



2日前・・・。

ライターの小坂さんのブログにて「珈琲美美」のマスターである森光さんの訃報を知りたいへん驚きました。

僕が「美美」に立ち寄るのはせいぜい年に1~2回。森光さんとはそんなに接点はありませんがたいへん驚きました。


最後に立ち寄ったのは今年の夏でしたが、この時のご夫婦の仲睦まじい様子がとても強く印象に残っております。

そしてカウンター席越しに、淡々と、丁寧に珈琲を淹れる姿を拝見するのが僕は大好きでした。


僕なんぞはこの程度ですが、この訃報に大きなショックを受けた方は全国に多くいらっしゃることでしょう・・・。

ご冥福をお祈り致します。




本日は僕の中では、飽くまで僕の中では「美美」さんに関連があるものとして、昨年の8月に紹介しました記事「茶筒いろいろ」をそのまま引用して紹介いたします。











茶筒いろいろ。

これは商品ではなく、備品として「あいろく」で大活躍中の茶筒達。

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一番手前のものは京都の錫専門店「清課堂」の80g缶。(2015年現在使用10年)

100%錫なので、小ぶりですがズッシリ重いです。(お値段もズッシリ重いです)

その時々で変わりますが、現在はきな粉の保存用。

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その他はすべて京都の茶筒専門店「開化堂」のもの。

「あいろく」で最も長く使用しているのは、写真左の「銅200g平型 押し込み中蓋」(2015年現在使用12年)。

現在は緑茶用に使用しています。



押し込み中蓋は、茶葉の量に合わせて中蓋がスーッと落ちる優れもの。

より密閉できます。

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いい道具を使うと気分が違うので、これからも少しずつ「一生もの」の道具を揃えていけたら。と思います。


ちなみに僕が「開化堂」茶筒を使うキッカケになったのは、福岡の「珈琲美美」で丁寧に使い込まれ、そしてずらりと並ぶこの茶筒たちを見て

影響を受け、真似をしたのが始まりです。


僕が初めてこの茶筒を購入した際に、「開化堂」の奥様が「美美」さんは本当に丁寧に使って下さっていて感動した。

と絶賛されていました。


作り手にそう思ってもらえるよう、僕も大切に使っていきたいと思います。





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by airoku-fukusuke | 2016-12-12 08:28 | 喫茶道具 | Comments(1)
2016年 12月 04日

不細工な煤竹箸




昨日の記事で「ぜんざい」と「あんこトースト」を紹介しました。

その記事の中でチラッと紹介しました「煤竹のお箸」。


「ぜんざい」用に木工作家さんの「木の匙」か「木の箸」を購入しようか考えておりましが、昨日も書きましてしつこいようですが僕は慢性的な金欠状態・・・。購入を断念しました。と、お伝えしました。


しかしその訳はそれだけではありません。

「あいろく」の喫茶で供する器はどれもある程度古く(日本や朝鮮の14世紀~昭和初期くらいのもの)、そして変形やほつれなど、不完全なものばかり・・・。

その不完全な器たちに合わせるものとして、作家さんの完璧な作品では釣り合いが取れないような気がしておりました。


そこで昨日もお伝えしたように「けやきや」さんからいただいた煤竹。

これを切って、割いて、削って箸を自作しました。

これがまたとんでもなく不完全・・・。

僕が不器用なのに加え、切れ味悪い彫刻刀もあいまってこれがとんでもなく不完全・・・。

不器用なのは自分のせいですが、切れ味に関しては小学生時に図画工作の時間に使っていた彫刻刀なので仕方がありません・・・。


今のところ全部で4組仕上がりましたが、削るのも4回目ともなると少しだけ慣れてきました。

このとんでもなく不完全な「煤竹箸」ですが、これくらいが「あいろく」には調度良いと思っております。


使いにくいかもしれませんがそれも「味」と思っていただけたら幸いです。





竹をのこぎりで適当な長さに切って↓

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適当に割いて↓

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この切れ味悪い彫刻刀で↓

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子供の頃カッターで鉛筆を削ったことを思い出しながらせっせと削って出来上がり↓


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一応、消臭と消毒もかねて、古くなって飲めなくなった茶っ葉で煮沸しました。

不完全な器には相性が良いと思うようにしてます。

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最後に切れ味が悪い。と、散々けなしてきましたがこの「三角刀」はこの10年間とても重宝しております。

「あいろく」の「けしごむはんこ」はこの三角刀1本に支えられております。


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最近視力が落ちてきたのか?40歳になり老眼がはいってきたのか?彫る際に「刃先」がぼやけます・・・。

感覚で彫ることは出来るのですが、やはり以前と比べて精度が落ちてしまってます・・・。

果たしていつまで続けられるか・・・。

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by airoku-fukusuke | 2016-12-04 09:03 | 喫茶道具 | Comments(0)
2016年 09月 24日

鉛の板と茶筅





今回は過去に書いた記事を今一度紹介します。



鉛の板(5cm×11.5cm)。と煤竹茶筅。


まずは鉛の板。一体何に使われていたのか?


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これの面白い点は、下記の写真を見ての通り。

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やわらかくて、割と自由に曲がります。

なので、これを筒状に曲げて・・・。


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茶筅立てに見立てています。

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この茶筅は偶然手に入ったものですが、箱に「池田壹岐 煤竹茶筅」と書いてありました。

これを少しだけ調べると、こうありました。

「煤竹茶筅は主に表千家流の茶会に用いられる。伝統工芸士の池田壹岐の茶筅は特に高品質で茶道家に愛される逸品。」

そしてイヤらしい話、お値段も僕にとってはお高いものでした。


そして先入観でも何でもなく、それまで使用していた茶筅に比べ、これがまた格段に茶が点てやすい。


「やはり良い道具はちがうなー。」と、しみじみと感じました。



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by airoku-fukusuke | 2016-09-24 08:29 | 喫茶道具 | Comments(0)
2016年 04月 17日

手縫いネル。



不細工な手縫いネルです。

昨日縫いましたので紹介します。





片面起毛のネル生地を用意してまずはこれを4枚、型をとって切り出します。↓

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そしてこの4枚を起毛面を内側にして縫い合わせます。↓

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裏返して起毛面を表にします。↓

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起毛面を表にしたら、この縫い目の上からもう1度縫います。↓

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リングを着脱するためのループ部分を折り返します。↓

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これを縫い終われば出来上がりです。↓

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ネルの手縫いを始めてから3年以上、(4年以上だったか?)経ちます。

もっと美しい球型にしたいのですが、今だ百発百中とはいきません。


昨日の記事に書きました「山村庵さん」に頂いた雑誌に掲載されていた京都の「オオヤさん」のネルの型紙とその縫い方を元に、寸法と縫い方をより自分に合うように変えているのですが、まだまだ改良と反復製作が必要であると実感・・・。


いつも同じ型紙を使い、いつも同じように縫っているのに、なぜいつも違う形状になるのでしょう?それは僕が不器用だからでしょう。

この僕の心中の自問自答は一生続く事と思います。





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by airoku-fukusuke | 2016-04-17 08:07 | 喫茶道具 | Comments(0)
2015年 12月 19日

釜定の鉄瓶


釜定の鉄瓶(満水時1.2L)。



岩手県盛岡市の「釜定」の鉄瓶。

夏に(8月5日)当ブログで「氷と水のこと」を紹介しましたが、汲み置いた水(水道水ですが)をこの「鉄瓶」で沸かして冷ました水を使用しております。

購入から3年半。毎日沸かしているので鉄瓶の内部に「湯垢(ゆあか)」も随分付いてきました。

この「湯垢」は水中の様々な成分が白く付着したもので、これが幾層にも重なり丈夫な層を形成していくことで同時に微量の鉄分が溶け出し美味しいお湯を生むらしいです。


以前の僕は正直言って「それ」を疑っておりましたが、試しに「沸騰ポット」と「鉄瓶」で沸かしたお湯で同じお抹茶を飲み比べてみたところ、その差は歴然でした・・・。

こうも違いが出るとは思っておらず非常に「浅はか」でした。以前の自分に変わって鉄瓶職人さんにお詫びしようと思います。すみませんでした。

これからも愛用していこうと思います。


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by airoku-fukusuke | 2015-12-19 08:45 | 喫茶道具 | Comments(0)
2015年 11月 19日

新作の手縫いネル


新作の手縫いネル。(1杯用)


新作と言っても微妙な変化です。2mmほど小さくしてみました。


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左から「新作1杯用」。真中が「旧作1杯用」。右が「2杯用」。

御覧のように違いがよく分からないと思いますが。


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こう見ると1杯用と2杯用の違いはハッキリ分かると思います。

それでも1杯用の新旧の違いは微妙なものです。



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リングに装着して見比べると・・・。

左の新作の方が「深さ」「幅」共に少し浅く仕上がっています。

右の現在使用中ネルの取り換え時がきたら、次はこの新作版を試してみます。

使い勝手が良ければどんどん縫っていきたいと思います。

がんばります。



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by airoku-fukusuke | 2015-11-19 07:43 | 喫茶道具 | Comments(0)
2015年 10月 14日

急須のこと


急須のこと。


今日は「あいろく」で使用している急須について。

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直前焙煎、「炒り立ての焙じ茶」を淹れる際に使用しております。コロンとした丸型。満水時で200ccの小ぶりのもの。

これは佐賀県有田の「大石順一」さんの現在は製造されていない急須で、個人的には作家さんものの急須の中では抜群の「物」だと思っております。



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上のように「立つ」急須はバランスが良く、持ちやすくて淹れやすいとされています。(事実使いやすいです)


とにかく手先が器用な「大石」さんが作る急須。「握り」やすさ、「水切れ」のよさ、蓋部分の「機密性」。そして何といってもこの茶漉し部分の「網の細かさ」。常滑の朱泥急須なみの「精巧」なものです。

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これを購入したのは15年前のこと。

購入から9~10年後に「大石」さんから直接聞いて知ったのですが、この「急須」は生涯「3客」しか製造してないそう。

そんな貴重な「3客」のうちの「1客」を偶然にも僕が持っていた事に、勝手に一方的に「縁」を感じてしまいました。

まだまだこの先も愛着を持って使っていこうと思います。


「大石順一」さんとの偶然繋がった接点についてや、この急須を製造するに至った経緯など、語りたいことはまだあるのですが、長くなるのでそれはまた後日にしようと思います。






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by airoku-fukusuke | 2015-10-14 08:18 | 喫茶道具 | Comments(0)