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2016年 02月 29日

おもいで。


おもいで。




これは僕が幼稚園に通っていた5歳当時の1年間の「おもいで帳」です。

母親が大切に保管していました。


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これを眺めていると34年前の製作時の心境が鮮明に蘇ってきます。

その中から一年の最終月の製作「ひなまつり」をご紹介。

結論から言うと、製作開始しょっぱなからミス連発。心が折れて行く様をご覧くださいませ。(どうかお付き合いください)



まずは「お内裏様」。

クレヨンで描いて行くのですが、先に顔の輪郭を「黒色」で描き後から「肌色」を塗ったせいで両色が混ざってしまい顔色がぐちゃぐちゃに・・・。


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予定では「肌色」を綺麗に塗りその上から「黒色」で目・鼻・口を描き込むつもりでした。

しかしぐちゃぐちゃに・・・。顔のパーツを「黒色」で描き込むことができません。

でも諦めない僕。よく見るとパーツを「緑色」で描いています。これは5歳の僕にとっての苦肉の策でした。




次に描くのは「おひなさま」。

前の失敗を生かそうと慎重に「肌色」を塗りますがこれもほぼ同じ仕上がりに・・・。おまけに「ぼんぼり」も同じようなことに・・・。


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作品の中心人物二人を完全に失敗した僕は心折れかけますが、次に描く「三人官女」と「五人囃子」でなんとか立て直そうとします。


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「三人官女」の左右は前の教訓をようやく生かし「黒色」で輪郭を描くのを止めます。

すると予定通りの綺麗な仕上がりに。(これが最初からできていれば!)

しかしいい気になって油断したのか、(←ここの記憶はぼんやりしたもの)中央の官女は最初と同じ失敗を再び犯してしまいます。↓↓


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これで僕の心は折れるどころか粉々になってしまいます。

左から2番目の「五人囃子」なんかはその象徴とも言えます。もう酷いものです。



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完成図(完全に失敗した図)がこれです。↓


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これはまさに「おもいで」。

1年を通して失敗、そして悔しい思いばかりが蘇ってきます。

もしかしたら僕の人生で最初に「人生思い通りにはいかない」と学んだ1年間だったのかもしれません。



と、いった具合にパラパラと眺めるだけでも34年前の記憶が鮮明に蘇ってきます。少し楽しい気持ちになれます。

まだ幼少期の作品などを保管してある方はこれを機に眺めてみてはいかがかな?と思います。お勧めです。




最終ページには確か「石橋先生」だったと記憶しますが担任の先生のお言葉が。


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まだ大切に持ってますよー。(保管してくれていた母にも感謝です)




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by airoku-fukusuke | 2016-02-29 09:24 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 28日

孫の手ならぬ猫の手+ほうじ茶焼餅



**本日試験的に「ほうじ茶焼餅」始めます。**

明日以降は未定です。よろしくお願い致します。




孫の手ならぬ猫の手。



新入荷です。

手造り感がたまらない素朴すぎる「孫の手」。


こんなものは余った木材でちょいと作ってしまおうという感覚は都会に住む現代人にはあまり無い発想ですね。

せっせと彫る姿を思うと、現在と比べて格段に不便ではあるけれど、時間と心にゆとりがあったのだろうな・・・。と想像してしまいます。
まぁ贅沢な現代人の無いものねだりだと当時の方から怒られそうですが。


とにかく素朴な柔らかさがある「孫の手」です。手先と手首の丸みが愛くるしい・・・。

「孫の手」というより、どうしても「猫の手」に見えてしまいますね。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-28 08:50 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 26日

百済の瓦+喫茶のこと


百済の瓦。(径14cm×厚2~2.5cm)



朝鮮・百済の瓦です。

どこかの資料室から出たものらしくこんなプレートも付いてました。↓


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瓦片(扶余百花城)。

これを少し調べてみたら、扶余(ぷよ)とは朝鮮南西部に西暦300年代~660年まであった国家、「百済(くだら)」の都のことでした。

百済の扶蘇山(ぶそさん)城という城の中に「百花亭」という櫓のような建物があるそうです。

このプレートには「扶余百花城」とありますが、おそらくその「百花亭」のことと思います。

なのでこの瓦は4世紀~7世紀、その間のものでしょうか。



そしてこの瓦も「あいろく」ではいつものように茶托に見立てられ「用」を成しております。



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そして喫茶のこと。

あまり興味はないでしょうがお付き合いください・・・。


「あいろく」の喫茶メニューに「焼餅」を加えようかと思っております。

大宰府の「梅が枝餅」や宮地嶽の「松が枝餅」風の焼餅です。

どうにか「独自性」を出さなければ。と思い、「自家焙煎ほうじ茶」の茶葉を粉末状に挽いて生地に練りこんでみました。

ほうじ茶の香ばしさをほんのり感じていただけると嬉しいです。


一先ず28日の日曜に試験的にメニューに加えてみようと思うのでよろしくお願い致します。




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by airoku-fukusuke | 2016-02-26 08:55 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 25日

こどもの木版画(版木)


こどもの木版画(版木)。



縦45cm×横30cm。割と大き目です。

小学児童の図画工作の作品と思います。

昨年9月に田川の「古道具nibbles」さんからの強奪品です。

「nibbles」さんが、かなりこの気に入っておられた「版木」。

今は「あいろく」店内の1番目立つ場所に飾られております。



飼い犬と散歩をする少女の画です。犬の表情がとても愛くるしいですね。

そしてやはり子供の作品には変な作為がなく素直な魅力があって良いですね。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-25 08:33 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 24日

目安の3週間



我が家の愛猫「ふくすけ」の右手甲の骨折から3週間が経ちました。

これは病院で「安静に様子見」と言われた期間です。


やはり少し不自由さは残るものの、完全に元気を取り戻しました。痛みも無くなったように見えます。

毎朝のパトロールも完全復活。昨日も久々の野良猫「はっちゃん」とも遭遇し興奮しておりました。


思えば「ふくすけ」にとっては人生ならぬ猫生2度目の災難だったのかもしれません。

その1度目は3年近く前。前飼い主さんとはぐれて(はぐれた経緯はわかりませんが)鼻を垂らし助けを求めて我が家に迷い込んできた時以来でしょう。



そして先日お客様から「ふくすけ」に励ましのメールが届きました本当にありがとうございました。

「ふくすけ」は元気です。いつも通りのんきにボケーっとしております。




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by airoku-fukusuke | 2016-02-24 08:51 | ふくすけ | Comments(0)
2016年 02月 22日

出戻りの欄間


出戻りの欄間。



横84cm×縦13.5cm×厚2.5cm。

小さめの「欄間」です。もちろん木製です。

これを購入したのは4年前の今頃で、その時は埃を被りかなり煤けておりましたがよく拭いてみると下から朱色が・・・。

元々は鮮やかな朱色の「欄間」だったのでしょう。



そして2年前の今頃、この「欄間」はお客様のもとへお嫁入りしました。

個人的にとても気に入っておりましたのでとても名残惜しく見送ったことを覚えております。



が!しかし、先日そのお客様から「あいろく」へ寄贈という形で出戻って参りました。

お話を聞くとお引越しをされたそう。

その新居にはどうしても似合わないとの事で、それならまた「あいろく」のもとへ返すのが一番。と「寄贈」を決断されたそうです。(またよい人に買ってもらってくださいとの事です)

2年前。元々「あいろく」にあった時よりも美しくなっているように見えます。大事に使ってくださっていたのでしょうね。



大事に使ってくださり、そして「寄贈」してくださり本当にありがとうございました。(寄贈という言葉に甘えさせていただきました。すみません・・・。)

再び「あいろく」に飾らせていただきます。この「欄間」には漆喰の壁がよく似合います。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-22 08:40 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 20日

競技部メダル


競技部メダル。


縦3.6cm×横2.6cm×厚2mmの小さなメダル。

金属製です。

裏面に「大阪府立 北野中学高 競技部」とあります。旧制中学の事と思いますが、文字が横書き(左から書いてある)なので戦後すぐの1945年~47年くらいのものでしょうか。

競技部とは陸上部のことだと思います。社員章ならぬ部員章のようなものか。



これは14年くらい前に北野天満宮で2枚購入したうちの1枚。もう1枚はメダルコレクターの方が買っていかれました。

個人的にこのメダルはとても気に入っております。

描かれている絵はおそらく陸上短距離のスタートを切った時を描いたものでしょう。とにかく手足が長く美しいです。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-20 08:53 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 18日

白磁の蓋もの+珈琲のこと


白磁の蓋もの。(高13cm×径9cm)



蓋のつまみが可愛らしい筒状の容器です。大正~昭和初期くらいでしょうか。

おそらく病院で使われていたものでしょう。(脱脂綿をいれたり)


とても良い雰囲気なのですが胴体に1.5cm程のものが2箇所。蓋に5mm程のが1箇所の計3つの「欠け」がありました。

自分で簡易的で不細工な修繕はしましたが胴体部分の欠けは大きく、そして薄い部分だったため特に不細工な修繕になっていることはご了承ください。


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珈琲のこと。

本日午前中の焙煎分で「エチオピアモカシャキッソ」は在庫切れのため一先ず終了です。

次回の焙煎分からは再び「東ティモールマウベシ」です。よろしくお願い致します。


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by airoku-fukusuke | 2016-02-18 08:19 | 古道具 | Comments(0)
2016年 02月 16日

ニチバンのテープカッター


ニチバンのテープカッター。



ブリキ製の簡易テープカッターです。

大きさ1cm程のもの。

マスキングテープに調度良い大きさで、1個は「あいろく」の備品として使用しているため残りは4個です。


風貌がかわいらしく、マスキングテープを多用される方には重宝するかも・・・。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-16 08:24 | 昭和レトロ | Comments(0)
2016年 02月 14日

鉄壷 + 骨折ふくすけの10日目


まずは鉄壷。

高さ22.5cm×口径10cmとやや大きめの鉄壷です。

鉄なので当然重量はそこそこあります。

そしてこれに水を入れたらかなりの重量になるので、少々太く重たい「枝もの」を活けても問題ないと思います。

購入後にある程度錆びは落とし磨いております。

とても良い錆び具合なのでどんな空間にも馴染みそう。



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文字がみえますが「千倉?」と書かれているのでしょうか?


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そして「ふくすけ」骨折から10日間が過ぎました。

今だ3本足で歩いているのは痛々しく見えますが、「ごはん、トイレ、声の張り」すべてにおいて元気が戻ってきた感じです。何にせよ「ふくすけ」らしさが戻ってきたのは嬉しいことです。



そんな「ふくすけ」の毎朝の日課であるパトロール(2階から窓の外を眺める)に変化が・・・。


今まではせいぜい30分程度のパトロールだったのが、ここ数日はかるく2時間を越えています。


その原因は外を飛び回る「小鳥」達。

最近、灰色や深緑色をした小鳥たちが我が家の周りで長時間戯れています。

その小鳥たちに「ふくすけ」はとにかく夢中です。

時には窓際スレスレを飛び駆け回る姿に興奮し、遠くへ飛んで行った姿をどこか寂しげ?に眺めています。



現在右手が不自由な「ふくすけ」。

外を自由に飛び回る小鳥たちを見て何を思っているのでしょう?


極単純な性格の「ふくすけ」。

おそらく何も考えていないと思います。


それが「ふくすけ」の良いところ。



たった今も窓際スレスレに来た小鳥に飛びかかり、顔面を窓ガラスに打ち付けておりました。単純です・・・。



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by airoku-fukusuke | 2016-02-14 09:34 | 古道具 | Comments(0)