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2017年 03月 02日

ブリキ鬼瓦





3月です。

「あいろく」がこれまでどおりの営業が出来るのも、あと1ヶ月くらいでしょうか。

そういう訳で、今日は満を持しての登場「ブリキ鬼瓦」です。

横95cm×縦53cm×厚14cm。

鬼瓦といえばやきものでしょうが、これは割りと珍しい、文字通り「ブリキ製の鬼瓦」です。




これが「あいろく」にやってきたのは3年前・・・。

ご近所にお住まいのお客様「Aさん」からの、実をいうと寄贈品です。

おそらく八幡で1番古いであろうご自宅で、かつて使用されていた「鬼瓦」。

その「鬼瓦」としての用が済んだ後も「Aさん」は「そのうち良い人に渡すことができれば・・・」という思いで、何十年もの間、自宅倉庫で大切に保管されていたのだそうです。

とにかく「もの」を大切にされる「Aさん」。その大切な「鬼瓦」を「あなたになら」と僕なんかに寄贈してくださったのです。

現在は「あいろく」店内の奥で、どっしりと佇んでくれております。店内を見渡すように。



これを「ブリキ製」だとお気付きのお客様はほとんど居られないと思います。

よく見ると、当時の職人さんの丁寧な、そして高度な手仕事のあとが見て取れます。

現在、この「仕事」ができる職人は居ないのでは、と言われております。


これを大切に保管しておられた「Aさん」。そして僕なんかに、「よかったらここに置いてください、そして良い人に売ってください」と寄贈してくださいました。



次は僕が良い方にお渡しすることができたら。と思います。




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by airoku-fukusuke | 2017-03-02 20:12 | 古道具 | Comments(2)
2017年 01月 23日

戦前の三輪車





「戦前の鉄製三輪車」。

これを入荷して8年が過ぎました・・・。

「あいろく」恒例の日常に「用」のないものですが、オブジェとしては絶好の「もの」だと思います。


が、しかし「もの」が多くゴチャゴチャとした「あいろく」店内にあっては、この絶好のオブジェも埋もれっぱなしで、あまり目立つことも無く8年が過ぎてしまいました・・・。

が、しかし先週の店内配置変えによって、少し空間にゆとりが出来たため、この「三輪車」、ようやくほんの少しですがオブジェとしての「用」が生まれました。

このとても良い佇まい・・・。

これまでよりはお客様の目に留まることも増えるかと、嬉しい思いでおります。



この「三輪車」、サドルが木製(皮はほぼ剥がれてます)なのを除いては全て鉄製です。

個人的にはハンドルに巻かれた布が気に入っております。

そして広島の平和記念資料館に展示されていそうな雰囲気漂う佇まいが、「はだしのゲン」好きな僕としてはグッときます。





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↓↓写真左に写る「オイルランプ」と「鉄製三輪車」の相性が抜群に良く思え、見ていると癒されます。↓↓


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by airoku-fukusuke | 2017-01-23 20:50 | 古道具 | Comments(0)
2016年 12月 12日

茶筒いろいろ



2日前・・・。

ライターの小坂さんのブログにて「珈琲美美」のマスターである森光さんの訃報を知りたいへん驚きました。

僕が「美美」に立ち寄るのはせいぜい年に1~2回。森光さんとはそんなに接点はありませんがたいへん驚きました。


最後に立ち寄ったのは今年の夏でしたが、この時のご夫婦の仲睦まじい様子がとても強く印象に残っております。

そしてカウンター席越しに、淡々と、丁寧に珈琲を淹れる姿を拝見するのが僕は大好きでした。


僕なんぞはこの程度ですが、この訃報に大きなショックを受けた方は全国に多くいらっしゃることでしょう・・・。

ご冥福をお祈り致します。




本日は僕の中では、飽くまで僕の中では「美美」さんに関連があるものとして、昨年の8月に紹介しました記事「茶筒いろいろ」をそのまま引用して紹介いたします。











茶筒いろいろ。

これは商品ではなく、備品として「あいろく」で大活躍中の茶筒達。

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一番手前のものは京都の錫専門店「清課堂」の80g缶。(2015年現在使用10年)

100%錫なので、小ぶりですがズッシリ重いです。(お値段もズッシリ重いです)

その時々で変わりますが、現在はきな粉の保存用。

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その他はすべて京都の茶筒専門店「開化堂」のもの。

「あいろく」で最も長く使用しているのは、写真左の「銅200g平型 押し込み中蓋」(2015年現在使用12年)。

現在は緑茶用に使用しています。



押し込み中蓋は、茶葉の量に合わせて中蓋がスーッと落ちる優れもの。

より密閉できます。

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いい道具を使うと気分が違うので、これからも少しずつ「一生もの」の道具を揃えていけたら。と思います。


ちなみに僕が「開化堂」茶筒を使うキッカケになったのは、福岡の「珈琲美美」で丁寧に使い込まれ、そしてずらりと並ぶこの茶筒たちを見て

影響を受け、真似をしたのが始まりです。


僕が初めてこの茶筒を購入した際に、「開化堂」の奥様が「美美」さんは本当に丁寧に使って下さっていて感動した。

と絶賛されていました。


作り手にそう思ってもらえるよう、僕も大切に使っていきたいと思います。





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by airoku-fukusuke | 2016-12-12 08:28 | 喫茶道具 | Comments(1)
2016年 11月 29日

オイルランプ2種







新入荷の「オイルランプ」大小2種。


「ランプ大」は高さ34cm。吊り下げ用の鉄枠の高さは46cm。

「ランプ小」は高さ18.5cm。吊り下げ用の鉄枠の高さは21cm。



昨日入荷したのですが、嬉しくなり早速灯油を入れて使用してみました。

ファミコンのカセットを買った際、嬉しすぎて説明書そっちのけでゲームにとりかかっていた子供の頃を思い出しました。



この「ランプ」、芯の出し入れで火力を調節するのですが、恥ずかしながら使ったことが無い僕は、その要領が分からず適当に芯を出して火を灯したところ、ものすごい黒煙が上がってしまい、いきなりびっくり。

「あっ」という間にガラスの火屋(ほや)が煤で真っ黒に・・・。

これがマンションであれば間違いなく警報機が鳴っていたことでしょう・・・。

長年使われずに放置されていたせいもあるでしょうがびっくりでした。



その後要領を得て半日使用してみました。

すると夕方ごろ「ランプ大」の方から再び黒煙が・・・。

そして火の調節もままならなくなってしまいました・・・。これまたびっくり。

お客様が2組寛いで居られた店内に「ストーブ臭」が充満・・・。大変失礼いたしました・・・。




その理由は定かではありませんが、ひとまず灯油ではなく専用オイルに替え、芯も新しいものに取り替えて再挑戦してみます。

「ランプ小」の方は本日も活躍してくれる事と思います。



それにしてもやはりこの「灯り」には癒されます。

ほんの少し童心に帰れた1日でした。




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「改良安全壷」の浮き彫り文字↓

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その裏側には「大正」の浮き彫り文字↓

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照明を消して火を灯してみました。↓

15~20Wくらいでしょうか?

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by airoku-fukusuke | 2016-11-29 09:21 | 古道具 | Comments(0)
2016年 11月 09日

ブリキゆたんぽとほうじ茶焼餅





新入荷の「ブリキゆたんぽ」。

12.5cm×9cm×厚3cm×重302g。

ポケットに入る携帯用でしょう。



銅や真鍮などの金属製の湯たんぽは今まで何度も見かけたことはあるし入荷もしてきました。

それはすべてお湯を注ぎ込む為の蓋が付いているものでしたが、今回の「ブリキゆたんぽ」には注ぎ口がありません。

継ぎ目が溶接されており完全に密封されています。(中に水が入っている状態)

なのでこれ自体を湯煎にかけて温めて使っていたのでしょうか?



初めて見かけたので嬉しくなり購入しました。

時代は大正~昭和初期くらい。



用途としては重石くらいにはなります。



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そして喫茶のことですが、一昨日で「アイスクリン」と「珈琲ゼリー」今年は終了しました。

統計をとった訳ではありませんが、昨年同様にやはり「珈琲ゼリー」のリピート率は高いように感じました。

また3月にお会いしましょう。ありがとうございました。


それに代わってと言いますか、昨日から「ほうじ茶焼餅」を始めております。

皆さんご存知の「梅が枝餅」風のもの。

生地に自家焙煎ほうじ茶を砕いて練りこんでいます。ほんのり控えめな香ばしさを感じていただけたら幸いです。

一先ず単品で200円。日本茶つきで500円とします。

見た目は悪いですがよろしくお願いいたします。





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by airoku-fukusuke | 2016-11-09 08:51 | 古道具 | Comments(0)
2016年 10月 24日

キャバレーベラミ球団の「キャッチャー面」





もうご存知の方も多いと思います「ベラミ山荘」。

北九州の若松にて、昭和の時代に隆盛を極めた「キャバレーベラミ」。

元々「ベラミ山荘」はその社員寮だったそう。

現在の家主「古家さん」が購入されてからは北九州で最も怪しいスポットとして世間に知れ渡りはじめております。



今回紹介します「ベラミ球団のキャッチャー面」は山荘に大量に残されていた「キャバレーベラミ」の備品や装飾品。その中に紛れていた「面」です。

それを「古家さん」からお安く購入しました。



備品たちの中に野球の道具全般やユニフォーム、それに関連する写真などもたくさん残されておりました。

どうやら従業員さんたちの草野球チーム「ベラミ球団」があったようですね。



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by airoku-fukusuke | 2016-10-24 08:55 | 昭和レトロ | Comments(0)
2016年 10月 19日

竹籠





こぶりな「竹籠」。

久々の新入荷です。

横19cm×縦13cm×高8cm。




「竹」自体も良い飴色で、銅の取っ手と留め具が良い感じ。

薬入れ等、小物入れにはもってこいです。



「蓋」部分の隅に破損が少しあります。

「受け」部分のほうが良い状態を保っていて、「蓋」と「受け」の深さもほぼ同じなので上下逆向きに使っても良いでしょうね。




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銅の取っ手が両側に付いてます。↓↓
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留め金も銅↓↓
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裏面。こちらの方が破損もなくて良い風貌。↓↓
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by airoku-fukusuke | 2016-10-19 08:54 | 古道具 | Comments(0)
2016年 10月 15日

鉄製電気傘





「あいろく」店内は5個の白熱球で薄暗く照らされております。(間接照明などを除く)

昨日そのうちの1個が今までに見たことが無い切れ方をしました。

いつもはパチッと瞬間的に切れるのですが、昨日はスッと薄暗くなり、そこからゆっくり、ゆっくり2~3分かけて線香花火のように切れていきました。

なんか不思議な感じがしました。

こういう切れ方はよくあるのでしょうか?僕は無知なので初めて見ました。



そんな訳で「電気傘」のこと。

店内で使用しているその5枚の「電気傘」は、この8年半の間おそらくお客様の中で誰一人もお気付きの方は居られないと思いますが戦前の「鉄製」です。

アルミや琺瑯のそれは骨董市などでもよく見かけますが、「鉄製」はそんなに見かけない珍しい「もの」と思います。

しかも戦時中の金属供出を潜り抜けた「もの」なのでしょう。



昨日の白熱球が切れていく様を眺めていた際に、今まで誰にも気付かれなかったこの「鉄製電気傘ちゃん」を紹介してあげなければ。「ふと」そのように頭を過ぎりましたので本日紹介する事にしました。

これを機に「鉄製電気傘ちゃん」を少しでも気に留めていただけたら幸いです。





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by airoku-fukusuke | 2016-10-15 09:24 | 古道具 | Comments(0)
2016年 10月 08日

風鈴見納め





ようやく秋めいてきそうです。

7月に紹介しました「坂野友紀」さんの風鈴。今年はもう見納めです。

毎年夏に登場するこの風鈴は非常に作業が繊細で、そして音色が良く、佇まいも良し。

売り物ではないのですがお客様にたいへん好評。

この夏もエアコンのない灼熱の「あいろく」店内で一服の涼をさりげなく、奥ゆかしく振りまいてくれました。



また来年夏にお会いしましょう。




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by airoku-fukusuke | 2016-10-08 09:19 | 喫茶 | Comments(0)
2016年 09月 28日

ちいさな不動明王。





一見、木の朱漆塗りの小さな箱。

高8cm×横6cm×縦4.5cm。

観音開きの扉を開けると鋳物の「不動明王」。

小さいのでその細かい表情までは表現できていない大雑把な明王です。

台座には縦書き(右から)で「成田山」と書かれています。




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by airoku-fukusuke | 2016-09-28 08:40 | 古道具 | Comments(0)