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あいろく

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2016年 09月 24日

鉛の板と茶筅





今回は過去に書いた記事を今一度紹介します。



鉛の板(5cm×11.5cm)。と煤竹茶筅。


まずは鉛の板。一体何に使われていたのか?


鉛の板と茶筅_e0350308_835389.jpg


これの面白い点は、下記の写真を見ての通り。

鉛の板と茶筅_e0350308_835322.jpg
やわらかくて、割と自由に曲がります。

なので、これを筒状に曲げて・・・。


鉛の板と茶筅_e0350308_835370.jpg

茶筅立てに見立てています。

鉛の板と茶筅_e0350308_835353.jpg

この茶筅は偶然手に入ったものですが、箱に「池田壹岐 煤竹茶筅」と書いてありました。

これを少しだけ調べると、こうありました。

「煤竹茶筅は主に表千家流の茶会に用いられる。伝統工芸士の池田壹岐の茶筅は特に高品質で茶道家に愛される逸品。」

そしてイヤらしい話、お値段も僕にとってはお高いものでした。


そして先入観でも何でもなく、それまで使用していた茶筅に比べ、これがまた格段に茶が点てやすい。


「やはり良い道具はちがうなー。」と、しみじみと感じました。




by airoku-fukusuke | 2016-09-24 08:29 | 喫茶道具


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