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あいろく

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2016年 02月 29日

おもいで。


おもいで。




これは僕が幼稚園に通っていた5歳当時の1年間の「おもいで帳」です。

母親が大切に保管していました。


おもいで。_e0350308_754721.jpg


これを眺めていると34年前の製作時の心境が鮮明に蘇ってきます。

その中から一年の最終月の製作「ひなまつり」をご紹介。

結論から言うと、製作開始しょっぱなからミス連発。心が折れて行く様をご覧くださいませ。(どうかお付き合いください)



まずは「お内裏様」。

クレヨンで描いて行くのですが、先に顔の輪郭を「黒色」で描き後から「肌色」を塗ったせいで両色が混ざってしまい顔色がぐちゃぐちゃに・・・。


おもいで。_e0350308_754777.jpg

予定では「肌色」を綺麗に塗りその上から「黒色」で目・鼻・口を描き込むつもりでした。

しかしぐちゃぐちゃに・・・。顔のパーツを「黒色」で描き込むことができません。

でも諦めない僕。よく見るとパーツを「緑色」で描いています。これは5歳の僕にとっての苦肉の策でした。




次に描くのは「おひなさま」。

前の失敗を生かそうと慎重に「肌色」を塗りますがこれもほぼ同じ仕上がりに・・・。おまけに「ぼんぼり」も同じようなことに・・・。


おもいで。_e0350308_754733.jpg


作品の中心人物二人を完全に失敗した僕は心折れかけますが、次に描く「三人官女」と「五人囃子」でなんとか立て直そうとします。


おもいで。_e0350308_754766.jpg




「三人官女」の左右は前の教訓をようやく生かし「黒色」で輪郭を描くのを止めます。

すると予定通りの綺麗な仕上がりに。(これが最初からできていれば!)

しかしいい気になって油断したのか、(←ここの記憶はぼんやりしたもの)中央の官女は最初と同じ失敗を再び犯してしまいます。↓↓


おもいで。_e0350308_754762.jpg




これで僕の心は折れるどころか粉々になってしまいます。

左から2番目の「五人囃子」なんかはその象徴とも言えます。もう酷いものです。



おもいで。_e0350308_754755.jpg


完成図(完全に失敗した図)がこれです。↓


おもいで。_e0350308_754750.jpg


これはまさに「おもいで」。

1年を通して失敗、そして悔しい思いばかりが蘇ってきます。

もしかしたら僕の人生で最初に「人生思い通りにはいかない」と学んだ1年間だったのかもしれません。



と、いった具合にパラパラと眺めるだけでも34年前の記憶が鮮明に蘇ってきます。少し楽しい気持ちになれます。

まだ幼少期の作品などを保管してある方はこれを機に眺めてみてはいかがかな?と思います。お勧めです。




最終ページには確か「石橋先生」だったと記憶しますが担任の先生のお言葉が。


おもいで。_e0350308_754826.jpg

まだ大切に持ってますよー。(保管してくれていた母にも感謝です)




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by airoku-fukusuke | 2016-02-29 09:24 | 古道具


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