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あいろく

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2015年 09月 10日

道具箱


道具箱。(高39cm×横38cm×縦25cm)  


茶道具箱でしょうか。昭和時代くらいか、そんなに古くないものと思います。


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御覧の通り、前面の蓋は木の「節」部分で作られてます。

そして更に・・・・。



まずは上面。

道具箱_e0350308_7521038.jpg

右面。

道具箱_e0350308_7521033.jpg

左面。

道具箱_e0350308_7521091.jpg

最後に底面。

道具箱_e0350308_752103.jpg

という具合に、背面以外はすべて「節」部分で作られています。


おそらくこの「道具箱」の元の持ち主が、「唯一無二の自分だけの道具を持ちたい。」

という願望で、敢えてこういう風に作らせた(もしくは自作)ものなのだと思います。



僕個人的には、このような明らかに人の「作意」を感じるものには普段は惹かれないのですが

この「道具箱」に関してはなぜだか面白いと感じてしまいました。



この「道具箱」に使われている木の材質については、以前に門司在住の木工家具職人、

愛称「Mたん」こと「M谷」さんに聞いたのですが忘れてしまいました。

「Mたん」がまた来店された時にでも確認しようと思います。申し訳ありません。
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by airoku-fukusuke | 2015-09-10 08:31 | 古道具
2015年 09月 09日

厚紙


厚紙(昭和17年)。←26.5cm×21.5cm×厚さ3mm


単なる厚紙ではありますが雰囲気が良く、個人的には気に入ってます。

この厚紙はボロボロになった昭和17年のアルバム(写真帳)の表紙の装飾を剥がしたものです。


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右下にうっすらと2602年と見えますでしょうか?

この皇紀2602年というのが昭和でいう17年のことです。


西暦はキリストが誕生した翌年から数えた紀元法ですが、この皇紀は日本だけの紀元法で、

初代天皇の神武天皇が即位した年を紀元としたものだそう。


水木しげるさんの自伝漫画に記載されてましたが、昭和15年に皇紀2600年の式典のようなものが行われたそうですが、

それ以降は行われていないそうです。



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by airoku-fukusuke | 2015-09-09 08:08 | 古道具
2015年 09月 08日

銅のやかん


銅のやかん(時代:大正くらい?。容量:満水で900cc)。


丸みのあるコロンとした形が愛嬌を醸し出しています。


銅のやかん_e0350308_7354622.jpg

以前、京都「開化堂」の女将さんに「銅や真鍮など金属は手のひらで撫でまわすと馴染んでくる」とお教えいただいたように、

何時間も撫でまわした結果、入荷時よりもだいぶ艶が出てきました。まだこれからも、時々は撫でまわしてやろうと思っております。



内側も湯を「煮沸→捨てる」を何度も繰り返すことで使用可能な状態になってます。

現在は「炒り立ての焙じ茶」をご注文いただいた際に、焙じ茶の2煎目(2杯目)をこの「銅のやかん」で供しております。







by airoku-fukusuke | 2015-09-08 08:01 | 古道具
2015年 09月 07日

本日休みます。 +  ふくすけの現状


本日9月7日(月) 誠に勝手ながらお休み致します。



そして「ふくすけ」の現状報告を。


昨年の10月頃「ふくすけ」の体重は8キロに達しておりました。

時を同じく膀胱炎になってしまい、病院に連れて行ったところ、今後再発させないよう体質改善のための、

それと同時に肥満対策も兼ねた「カリカリごはん」を食べさせることになりました。

その甲斐あって、ゆっくり半年をかけ見事1キロのダイエットの成功。

その後も体重は7キロで安定しており、一安心。


しかし読んで字の如く、まさに一安心。

最近久しぶりに(2~3カ月ぶり)測定をしたところ、体重は8.3キロに増量しており、見事なリバウンドにも成功。


ごはんの量は変えてないのですが・・・。

この夏ゴキブリを食べ過ぎたのでしょうか。

とにかく太ろうが痩せようが、ゴキブリやダンゴ虫を食べようが「ふくすけ」の愛くるしさは健在です。


「ふくすけ」の現状報告でした。

本日休みます。 +  ふくすけの現状_e0350308_985588.jpg



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by airoku-fukusuke | 2015-09-07 09:40 | ふくすけ
2015年 09月 06日

茅葺屋根用の木槌


茅葺屋根用の木槌。


茅葺屋根を叩いて締める際に使った道具だそう。

持ち手の棒はありません。

役目を終え隠居生活に入ったような風格、佇まい。


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「あいろく」では時々場所を変えながら「オブジェ?」として活躍中。まだまだ役目は終わっておりません。



by airoku-fukusuke | 2015-09-06 07:48 | 古道具
2015年 09月 05日

「佇まい」 + 明日は通常営業。


「佇まい」 + 明日は通常営業。


僕がお世話になりっぱなしの、「ガレリア星鈴音」さんより「佇まい」という本が届きました。


この本は日本の6人の工芸作家の方々によってパリで行われる展覧会「佇まい」展に合わせて出版されたものです。


・安藤明子さん
・安藤雅信さん
・岩田圭介さん
・岩田美智子さん
・辻和美さん
・三谷龍二さん

という豪華な顔ぶれに加え、坂田和實さん土田真紀さんの執筆もあります。


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「佇まい」 + 明日は通常営業。_e0350308_7434970.jpg



「あいろく」喫茶席横に設置してありますので、珈琲でも飲みながらゆっくり閲覧くださいませ。

尚、販売も致しておりますので(1部 1000円)ご興味おありの方は是非。



当ブログでも古道具の説明をするにあたって、何度か「佇まい」という言葉を使ったことがありますが、

個人的にはなんとなく好きな言葉の1つです。


「珈琲でも~」などとサラッと宣伝を挟んでしまい申し訳ありませんでした。

強制ではありませんので、「飲みながら」でなくてもご自由に閲覧ください。




もうひとつ業務連絡。明日6日(日)は通常営業致します。

by airoku-fukusuke | 2015-09-05 08:12 | 業務案内
2015年 09月 04日

外から見た店内


外からガラス越しに見た店内(9月上旬18時40分くらい)。


いつもより増して画質が粗いですが。

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陽が落ちるのが早くなってきました。

実は「あいろく」の店内は外が明るい日中よりも、日没後の方がおすすめかもしれません。

日中は外光が入り、全体がなんとなくぼやけて映りますが、夜はそれがなく店内全体と古道具ひとつひとつが

幾分くっきり浮かび上がるように映ります。


「あいろく」は19時閉店のため、日没後の営業時間は極めて短いので、何十回とご来店された事のある方でも

この時間帯の店内を知る方は少ないと思います。


興味がある方は日没後のご来店を一度お試しくださいませ。














by airoku-fukusuke | 2015-09-04 08:21 | 古道具
2015年 09月 03日

9月のお休み予定(未定)+ けしごむはんこ


 * 9月6日(日) : 仕入れのためお休み予定(未定)。

 * 9月12日(土) : 仕入れのためお休み予定(未定)。

 * あと9月下旬に2日程お休みする予定です。


尚、天候により仕入れを取りやめることがあります。その際は通常営業致しますので当日までにお知らせ致します。



ついでにけしごむはんこ。

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「はやくホセと戦わせろ!と段平さんに食ってかかるジョー」はんこ。

段平さんの上着のブツブツを彫るのに、けっこう時間を費やしました。






by airoku-fukusuke | 2015-09-03 08:24 | 業務案内
2015年 09月 02日

天神様?


天神様?(時代 産地不明)。


木彫りの天神様みたいなもの。
天神様?_e0350308_7355892.jpg


背面↓。


天神様?_e0350308_735586.jpg

以前紹介しました「大黒様」「木彫りの?」と同様に、

この「天神様?」も当時の庶民が木のコブの部分を彫ったものと思います。



これも毎度ながら「無用」で「不完全」で「何でもない」ものですが、

これが僕にとっては「ツボ」であり、大変ありがたがっております。



これからもガンガン「無用」なものを紹介していきたいと思いますので、どうかお付き合いくださいませ。




by airoku-fukusuke | 2015-09-02 07:59 | 古道具
2015年 09月 01日

半纏の中綿 = 「無用の用」


半纏の中綿 = 「無用の用」。


昨年の春「第一回 京都古道具市」にて購入した「半纏の中綿」のみ。

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半纏の中綿 = 「無用の用」_e0350308_7354484.jpg



日常に何の役にも立たない「無用」なものと分かっていながらも迷わず購入しました。

これを繰り返すことで店内には「売れスジ」から外れた商品ばかりが増えてしまっています。

しかしこれは「自分」にとって、「あいろく」というお店にとっては必要なものです。



最近深く印象に残った言葉があります。


「無用の用」。

数か月前にNHKの番組で、この言葉が取り上げられていました。


「無用の用」 = 何を用とするか。

*世間的な価値とは別の在り方がむしろ命にとっては大事。世間的には「無用」に見えても大きな「用」があるのでは。*

というものでした。この「半纏の中綿」は正にそれです。


「あいろく」にあるものは半分以上が「無用」なものです。

もっと言えば「あいろく」というお店自体が、世間的には「無用」なものだと思います。



しかし僅かながら、こんなお店にも「用」を感じ、何度もご来店くださる方はいらっしゃいます。

普段口には出しませんが、こういう方に本当に精神的に支えられております。感謝しております。



この「無用」なお店に「用」を感じてくださる方が、少しずつでも増えてくれたらと願っております。

























by airoku-fukusuke | 2015-09-01 08:42 | 古道具