人気ブログランキング |

あいろく

airoku.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 04月 ( 24 )   > この月の画像一覧


2016年 04月 17日

手縫いネル。



不細工な手縫いネルです。

昨日縫いましたので紹介します。





片面起毛のネル生地を用意してまずはこれを4枚、型をとって切り出します。↓

手縫いネル。_e0350308_7315920.jpg
手縫いネル。_e0350308_7315973.jpg





そしてこの4枚を起毛面を内側にして縫い合わせます。↓

手縫いネル。_e0350308_7315987.jpg




裏返して起毛面を表にします。↓

手縫いネル。_e0350308_7315944.jpg




起毛面を表にしたら、この縫い目の上からもう1度縫います。↓

手縫いネル。_e0350308_7315914.jpg




リングを着脱するためのループ部分を折り返します。↓

手縫いネル。_e0350308_731593.jpg





これを縫い終われば出来上がりです。↓

手縫いネル。_e0350308_7315924.jpg
手縫いネル。_e0350308_7315940.jpg




ネルの手縫いを始めてから3年以上、(4年以上だったか?)経ちます。

もっと美しい球型にしたいのですが、今だ百発百中とはいきません。


昨日の記事に書きました「山村庵さん」に頂いた雑誌に掲載されていた京都の「オオヤさん」のネルの型紙とその縫い方を元に、寸法と縫い方をより自分に合うように変えているのですが、まだまだ改良と反復製作が必要であると実感・・・。


いつも同じ型紙を使い、いつも同じように縫っているのに、なぜいつも違う形状になるのでしょう?それは僕が不器用だからでしょう。

この僕の心中の自問自答は一生続く事と思います。






by airoku-fukusuke | 2016-04-17 08:07 | 喫茶道具
2016年 04月 16日

一輪挿し



新入荷の白磁一輪挿し。江戸末期くらい。

高さ7.5cmと小ぶりなので正に一輪挿しにもって来い。

「あいろく」には珍しい実用的なものです。



挿している植物は自宅裏に生えている黄楊(つげ)。

去年まではこの時期、自宅裏にどくだみが咲いていたのですが今年は咲きません。残念です。




一輪挿し_e0350308_74010100.jpg
一輪挿し_e0350308_7401054.jpg
一輪挿し_e0350308_7401030.jpg
一輪挿し_e0350308_7401082.jpg



先月「白磁タイル」の記事を書いた際に少しだけ紹介しいたしました八幡西区則松の喫茶店「山村庵」さんに数年ぶりに立ち寄りました。

ピザを頂きたかったのですが、その日の気分はタコライス。ピザはまたの機会に。

変わらず安くて、美味くて、いろんな意味で優しいお店でした。有意義な時間をありがとうございました。



有意義な時間と言えば、数年前に「山村庵」さんにある雑誌を頂きました。(お借りしたつもりでしたが、くださいました。)

京都の「オオヤさん」のネルの型紙とその縫い方が掲載されている雑誌ですが、このおかげで僕の珈琲の時間が格段に有意義なものになりました。本当にありがとうございました。

僕の「ネル」もようやくサイズと縫い方が定まってきたので、そのうちお礼に「自作ネル」をお渡ししたいと思います。(迷惑かもしれませんが・・・)



タグ:

by airoku-fukusuke | 2016-04-16 08:12 | 古道具
2016年 04月 15日

「特攻はんこ」



彫り始めてから約3ヶ月。ようやく「特攻はんこ」彫り終えました。

9cm×9cm。このサイズのはんこを彫るのは久しぶりで苦戦しました。


これは「水木しげる」さんの戦記物の「特攻」から取った絵です。

この「特攻」というお話。本の後書きにも書かれていましたが、本当の正に本当の「特攻」が描かれており、その壮絶さ、そして「水木さん」の迫力ある画力が相まって読んでいて自然と力が入りました。戦争はいけませんね。でも無くなる事はないのでしょうね・・・。

この本当のお話。「あいろく」喫茶席横の本棚に設置しておりますので興味がある方はご自由にご覧ください。




「特攻はんこ」_e0350308_7175987.jpg











by airoku-fukusuke | 2016-04-15 07:40 | けしごむはんこ
2016年 04月 14日

ひっつき碗。



新入荷の「ひっつき碗」。江戸末期くらいでしょうか。高さ12.5cm。

文字通り茶碗が2つひっついているので重量はあります。



欠けが数箇所あり、パテと新漆と真鍮粉で簡単修理はしました。不細工ではありますが。

僕は手先が不器用なので、どうしても特にパテ使いが苦手です。

あと修理をする度に「良い筆を買わなければ。」と実感するのですが、いつも後回しになっております。



不細工修理ではありますが個人的に思うのは最悪「オブジェ?」にはなるかと・・・。

しかし「あいろく」喫茶部門では「用」はあります。

欲を言うと、上にひっついている碗の角度がもう少し浅ければお茶を供することが出来たのですが、如何せん角度があるので残念ながら容量はたったの30ccだけ。

お茶は諦めて「くずもち」用にすることとしました。



昨日、僕がいつもお世話になりっぱなしの同業の先輩「Kさん」と「Aさん」がタイミング良くご来店。

そしていつものように「くずもち」をご注文くださったので、これまたいつものようにお二人を実験台にこの「ひっつき碗」で供して見た所、反応は上々。

「くずもち」用の碗として見事合格です。これからこの「ひっつき碗」は活躍してくれることと思います。



ひっつき碗。_e0350308_732488.jpg
ひっつき碗。_e0350308_732594.jpg
ひっつき碗。_e0350308_732526.jpg
ひっつき碗。_e0350308_732540.jpg
ひっつき碗。_e0350308_732535.jpg
ひっつき碗。_e0350308_732554.jpg






by airoku-fukusuke | 2016-04-14 07:36 | 古道具
2016年 04月 12日

銅のやかん



新入荷の「銅のやかん」。

取っ手までの高さ24.5cm。口径10cm。容量2.5L(満水時)。

ペラペラの銅ではなくある程度しっかり厚さがあり、重さは900gあります。



金属ものを入荷する際、しっかりしたお店で購入する際を除いては大概手入れが出来てなく、埃を被った状態です。

そんな金属ものを入荷した際の「あいろく」の定番お手入れ。「掌で何時間もひたすら撫で回す。」


今回の「やかん」もそうです。でも意外に状態は良く、昨日3時間程撫で回しただけでこれ位の「艶」が戻りました。

そして内側の状態も良く、ある程度洗って2度煮沸した程度ですが、その後試しに湯を沸かし飲んでみるとそれは「無味・無臭・無色」。やかんとして十分使用できます。

幾つか凹みがありますがそれは「愛嬌」と思っていただければ幸いです。



銅のやかん_e0350308_7511828.jpg
銅のやかん_e0350308_7511896.jpg
銅のやかん_e0350308_7511853.jpg




by airoku-fukusuke | 2016-04-12 08:38 | 古道具
2016年 04月 11日

「特攻」はんこ。



再び彫り始めました「特攻」はんこ。

9cm×9cmの大きなはんこ。

小さい方が難しいと思われがちですが、意外と大きい方がいろいろな面から手間が掛かります。

なのでそれなりに、飽くまでそれなりに気力と集中力が必要です。


当ブログの過去の記事を確認してみるとこの「特攻」はんこを彫り始めたのは1月20日。

最初の2~3日で外堀は彫り終えていたのですが、それ以降気力が続かず2ヶ月以上放置しておりました。


しかし先週からその気力が戻り、再び彫り始めることに。

残すは最も重要な部分である「顔」を彫るのみ。今週中には彫り終えたいと思っております。


どうでもよい話にお付き合いいただきありがとうございます。すみません・・・。




「特攻」はんこ。_e0350308_741371.jpg


by airoku-fukusuke | 2016-04-11 07:57 | けしごむはんこ
2016年 04月 10日

本日お休み。




本日4月10日(日)は仕入れのため店舗営業はお休みです。


本日お休み。_e0350308_7501997.jpg


by airoku-fukusuke | 2016-04-10 08:00
2016年 04月 09日

国防婦人会の襷



太平洋戦争時を描いた映画や朝ドラなどでよく見る襷です。

「大日本国防婦人会」。

どこかの資料室から出たものです。



国防婦人会の襷_e0350308_7502038.jpg



これですね。↓↓ (はだしのゲンより抜粋)

国防婦人会の襷_e0350308_7514054.jpg



僕が「古いもの」に興味を持つようになったのは1983年。小学1年生の時です。

1983年といえば「KKコンビ」が高校1年の年。そして我らが知世(原田知世さんのこと。愛慕の念を込め敢えて呼び捨てにしております。すみません・・・。)の代表作「時をかける少女」がヒットした年。

そんな年に小学校に入学し、図書室で初めて目にした「はだしのゲン」の衝撃。これがそのキッカケです。



83年当時はまだ戦後38年。たったの38年なのですが、平和すぎる時代に7年しか生きていない当時の僕にとって「はだしのゲン」は太古の昔話のように思えておりました。

そんな衝撃を受けたほぼ同時期のこと。学校の敷地内に防空壕が残っているのを発見。(ほぼ潰れていましたが)。

防空壕といえば正にあの「はだしのゲン」時代のもの。即ち太古の昔話に出てくるもの。

こんな太古のものがほぼ潰れているとはいえ、今だ残っている事に感動したのを鮮明に覚えております。

それが「古いもの」に心を動かされた最初の出来事です。



その名残があり、もうすぐ40歳になる現在もこの時代の「もの」には惹かれてしまいます。


タグ:

by airoku-fukusuke | 2016-04-09 08:51 | 古道具
2016年 04月 08日

長府功山寺 平瓦。



どこかの資料室から出たもので、プレート付です。

裏に鉄釉か何かで文字が書かれていますがその意味は分かりません。

大きさは34cm×33cm×厚3cm。

植物を飾る際の敷板。これに葉っぱを敷きおむすびを並べたりしても良いのかな。と思います。




「功山寺」は1320年建立で1650年に現在の名称に改名された山口県の指定文化財のお寺だそうです。

昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」の重要な一場面で「高杉晋作、長府功山寺にて挙兵」というのがありました。

もしかするとこの「平瓦」はその歴史的場面に立ち会っていたのかもしれない。と想像するとその途端に感慨深くなります。



僕は普段、価値や用途など、その「もの」が持つ所謂「肩書き」にとらわれず自分が好きな「もの」を選んでいるつもりですが、こんなことで感慨深くなっているという事はそれに「とらわれている」証拠ですね。未熟です・・・。



長府功山寺 平瓦。_e0350308_7434624.jpg
長府功山寺 平瓦。_e0350308_7434689.jpg
長府功山寺 平瓦。_e0350308_743464.jpg
長府功山寺 平瓦。_e0350308_7434643.jpg
長府功山寺 平瓦。_e0350308_7434693.jpg










by airoku-fukusuke | 2016-04-08 08:33 | 古道具
2016年 04月 06日

大正天皇の写真。



昭和天皇はもちろん。明治天皇の顔写真は目にすることもあるでしょうが、大正天皇のものは意外と珍しいものではないか?と思います。


縦51cm×横44cm×厚さ3cmの額です。

裏面の板を外すと「非売品」「内務省御届済」「大日本皇道館」「昭和5年11月25日謹製」の文字が。



この額は「あいろく」常連のお客様が持ち込まれたものです。

購入したはいいが自宅に置く場所がない。良かったら「あいろく」に置いていただけませんか?

という訳で現在、「あいろく」店内に立て掛けております。



ご来店のお客様で「これは明治天皇ですか?」と質問された方は何名かおられますが、「大正天皇」とお気づきの方は今だおられません。



大正天皇の写真。_e0350308_7202052.jpg
大正天皇の写真。_e0350308_7202043.jpg






裏面。
大正天皇の写真。_e0350308_7202087.jpg







板を外すと。
大正天皇の写真。_e0350308_7202049.jpg



タグ:

by airoku-fukusuke | 2016-04-06 07:37 | 古道具